2005年 11月 06日
初めての○○ もうすっかり冬なのね。 |
その1:初めての萌え〜(!?)
11月5日土曜日、下北をふらふらした後、秋葉原に初上陸。なんかスゴイ!! 異世界! すんごい高い電気ビルがギチギチに建てられてて、その圧迫感と言ったら……。期待を裏切ることなく、絵に描いたようなアキバ系な人たち=A-BOYばっかりとすれ違う。本当にA-BOYの生息の地だな〜って思った。ってかBOYっていうのってどうなの? ってくらいのおじさんも多いことにもビックリ! その上、メイドのコスチュームを来た人(ビラ配りさん)がいっぱい。しかも、そのメイドさんに「メイドハウスクリーニング」のバイトに誘われたし。時給はいいけど、ちょっと私はご遠慮……。
そして、そして、最大の目的!! メイド喫茶へGO!
入るなり、
「おかえりなさいませ、お嬢様」
とメイドさんが迎えてくれた。私、目が点。(ごめんなさい、引いちゃいました)20分もいたのかな?(私たちには居心地が悪かったから) 一緒に行った友だちに「眉間に皺よってるし!」と注意されたよ。ちょっと反省。お気に入りのメイドさんと写真を撮るA-BOYさんを、傍観者として見ていたら、こんな世界もあるんだ〜、でも私もディズニーランドに行ったらミッキーを追いかけてるしな〜、う〜ん……とか。これがサービスの真髄なんだな〜……とか。“萌ビジネス”っていう新しい産業を間近で体験して、色々考えさせられた。
あたらしい世界を発見できたけど、もう当分電化製品は見たくないし、秋葉原へも行かないことでしょう。
結局「萌え〜」って何なのか分からなかったし。
その2:初めての爆弾世界
この人と同じ土俵に上がれないな……。
勢いとか、色遣いとか、専門的なことは何も分からないけど、圧倒された。
キュートで、ハードでエロい。
見る人によって顔を変え、寂しくも嬉しくもなる彼の作品たちに囲まれて、とても心地よかった。私はもちろん岡本太郎という人間と面識はないけれども、彼の創りだしたその空間が気持ちよかった。
そして、私は彼の妻である敏子さんにもとても感銘を受けた。彼女は岡本太郎のデートについていったという。それは嫉妬ではない。自分の愛する男の子(彼女は岡本太郎のことを“男の子”だという。)が美人な女性とデートするのが嬉しいのだ。自分の愛する人が幸せなのが嬉しいのだ。自分の愛する岡本太郎が、美人な女性と並んで歩く、その情景を見て幸せを感じられる彼女は、(陳腐な言葉だけれど)本当の愛を知っているのだ。きっと彼女はそれは愛ではなく恋だと言うだろうが……。
その3:初めての彼の生声
もう、ずっと見たかった! ルミネtheよしもと、毎月第1日曜日にやっている「KIJ」!! 小学校、「ごっつええ感じ」でどっぷり育った私は、当時、板尾創路を見て「まじカッコイイ〜」と言っていた。(周りはデビューしたてのSMAPにハマる中。)顔的には有名人で一番好み☆ダントツで! お笑い芸人としてもカナリ好き。1回会社の近くですれ違ったことがあるが、厳つい模様のスカジャンに怯んで声をかけられなかった。今となっても後悔してしまう。それが、やっと、やっと、や〜〜〜っと彼を舞台で見られる! と大分前から期待してた!!
「KIJ」は、K=キム兄 I=板尾 J=千原ジュニアの3人の舞台。キムは、前に新喜劇で見てるし、ジュニアは2年前に「ヒミズ」という舞台劇で見ている。初なのは、初なのはぁぁぁ〜、板尾〜〜!!
まじ、超〜〜〜〜〜カッコイイよ!? 思ってた通りのマイペースさと時々出る天然に私はしばし陶酔。そして、意外だったのは、本当にいい人ってこと。周りへの気遣いをあんなにする人だとは思ってなかったわ。そんでもって、思ったことを全部口に出す、子供みたいな人だったな〜。って、完全に惚れてるわ、私。
あ〜〜〜、本当、かっこよかった〜! 1月も見に行きたいなぁ〜。
by george-ms
| 2005-11-06 23:03